大人になってからの人間性の高さが左右されると言います。
「エフィカシーを高める」という言い方をしますが
有名なアスリートや天才と呼ばれるほとんどの人はこの自分を尊重する気持ち「エフィカシー」が高い人が多いようです。
では、この「エフィカシー」の高い人間に育てるにはどうすれば良いのか
それには小さな頃からの親の語りかけが重要なようです。
もし、あなたのお子さんが片付けがなかなかできないとき
大体の親は「早く方づけなさい!」とか「何で片付けできないの!」って叱ってしまいますよね。
でもそれが間違いの元
ここでのエフィカシーを高める叱り方は「片付けが出来ないのはあなたらしくない」といってあげることなんです。
人は他人と話す以上に自分に語りかけているそうです。
そこで片付けが出来ないことを親から「何であなたはできないの」という言い方をされると
自分は片付けが出来ない人間であることを自分にの潜在意識にすり込んでしまうんです。
ですから特に小さなお子さんに対しては
「片付けが出来ないのは自分らしくないこと」という風に話してあげることが大事なのです。
同様に勉強やスポーツなどでも「なんでできないの」ではなく「できないのはあなたらしくない」という風に言ってあげましょう
そうすれば、出来る自分が基準にモノを考えるようになって
片付けも勉強もスポーツに対しても自分のエフィカシーが高まって
前向きに取り組むようになるそうです。
「らしくない」は、魔法の言葉なんです。
これは最近、会社の新人教育にも紹介されていることで
ダメ上司ほど頭ごなしに「お前はココがダメだ」とか「何でいつもできない」というしかり方をします。
そこで「こんなミスするなんてお前らしくない」「いつものお前じゃない」という言い方で
本人のエフィカシーを高める叱り方をしないといけないのです。
あなたの普段の子供に対する語りかけやしかり方はどうですか?
知らないうちに子供のエフィカシーを低めるような言い方をしていては
いつまでたってもできない子どもになってしまいますよ
気をつけたいものですよね・・・
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